【資金管理術】FXの適正ロットの計算方法【初心者必見】
前回は利益を伸ばすためには資金管理が重要であることを説明しました。
適正ロットでトレードすることで損失リスクを最小限に抑え、心理的な障害を減らすことにより、利益を最大限伸ばします。
では適正ロットはどうやって計算すればよいでしょうか。
通常ロットはエントリーポイントから損切り位置までの距離(損切り幅)から逆算します。
・ロットの算出
ロット = 損失許容額/損切り幅
損失許容額とはなんでしょう。
損失許容額は資金に対して1トレードでのトレードリスクを表現したものです。
・損失許容額 = 資金×リスク/100
リスクは1%、2%, 5%です。
感覚的に常に1~2%でトレードして、チャンスや期待値の高い場面で大きく貼っていきます。(5%)
例を上げてみます。
赤線がエントリー位置です。
水色線がストップロスです。
いま、この損切り幅が20pip(0.2円)だとします。
元資金は100,000円
許容リスクを1%とします。
損失許容額 = 資金*リスク/100
= 100,000 × 0.01 = 1,000 (円)
適正ロット = 損失許容額/損切り幅
= 1,000/0.2
= 5,000
5000円通貨は0.05ロットですね。
(10万通貨= 1 lot とした。口座によって変わります)
なので、この場合の適正ロットは 0.05 lotです。
損切り幅150pip(1.5円)、元資金1,000,000 円 、リスク5%とします。
損失許容額 = 1,000,000 *0.05 = 50,000 (円)
適正ロット = 50,000 /1.5 = 3333.33
適正ロットは 0.03 lot です。
なれれば簡単です。
計算が面倒だと思う人は計算機を使いましょう。
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