投資家FXお兄さんによる投資術の指南所

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【疑問】そもそも海外FXはやるべき?【投資】

海外FXについては本当に賛否両論です。



海外FXであるから本当に人に進めるべきかと言えばそうでもないです。


まず、トレード自体が異質なものだしね。



まず、利点をあげてみよう。




海外FXのメリット


NDD方式なので透明度が高い(と言われている)


追証がない。


レバレッジが高い


ブローカーがトレーダーと市場の間に入って仲介する(売買する)方式をDD方式という。

それに対して市場とトレーダーが直接つながれているのがNDD方式だ。


海外FX業者はNDD方式を採用している事が多い。


NDD方式採用の国内・海外FX業者を比較 | 海外FXポータル



NDD方式はトレーダーが直接市場に注文を流せるので透明性が高い。対してDD方式はブローカーが間に入るのでトレーダーにとって不利な注文(いわゆる呑み行為)が行われる可能性がある。


追証がない。


基本的にFXというのは業者に資金を預けて、そこからトレーディングを行う、と言う形で行われる。


なので必要以上にトレードで損が出た場合に関して、資金が0を割った時にどう扱われるかは業者の判断だ。



今のところ、国内の業者では資金が0を割った時にトレーダーが資金を補填する必要がある。

それに対して、海外の業者では資金が0を割っても、業者が赤字分を補填してくれる。

 


海外FXのデメリット


そもそも日本国内で推奨された商品ではない。



レバレッジが高すぎる

税金が高い。


などなど。



そもそも日本国内で推奨された商品ではない。



金融庁ホームページ(無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について)



業者一覧はこちら。
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku/03.pdfwww.fsa.go.jp




日本には金融商品取引法(通称金商法がある。


日本国内で金融に関する商品を取り扱う時は許可を取らなければならない。


だが、海外FX業者はインターネットでの売買である(いわば無国籍)ことを理由に
日本の住民に対して商品の取り扱い、及び宣伝を行っているのが現状だ。



最近オンラインカジノの問題があったがそれと同様の規制を受ける可能性はある。




レバレッジが高すぎる。
上述した。



税金が高い。


累進課税が適用される。最大45%(住民税を合わせると最高55%)



国内業者が最大20%であるのに対して、海外業者には累進課税が適用される。
海外FXによる利益は雑所得とみなされる



コツコツ貯めた資金(利益)の半分も税金に納めるなんてことがあなたは本当にできるか?



以上の事柄を踏まえた上で本当に海外FXをやるべきか(また人に進めるべきか)
慎重に検討してほしい。



理想と現実を見極めよう。





↓↓くりっくしてね。

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